『ハイレベルな思考力と表現力を。』

世界の過去・現在・未来にかかわる情報の多くは言語情報として記録・蓄積されています。この言語の扱い方に習熟するのが国語という教科の学習目的です。星陵の国語では文章読解演習を基盤に、ハイレベルな思考力と表現力を育てていきます。豊かな言語の力を身につけ、深く考え、適切に発信できる人を目指しましょう。

『数学のおもしろさを体感しよう！』

小学校での「算数」と異なり、中学校での「数学」では記号を使った抽象的な世界にかわるため、とまどう子もいるようです。でも、本当の数学はとても面白くて自由です。ゴールに至る道筋もひとつではないし、柔軟な発想力が育ちます。良問とじっくり向き合い、アタマを鍛えていきましょう。

『道端の草花から宇宙まで。』

私たちの身近に見ることができる不思議な現象も、科学的な知識や法則で説明することができます。星陵中の理科では実験や観察を通じて、物事の奥にひそむ本質を見抜く力とともに、筋道立てて論理的に思考する力を育んでいきます。道端の草花から宇宙まで、理科に含まれる広大なフィールドを一緒に冒険していきましょう。

『世界の見つめかたを鍛えよう。』

激変する社会と向き合うための「確かな自分軸」を形成する教科が社会科です。世界の多様な地理、そこに根ざした人々の歴史、文化、宗教、やがて整えられていく法や制度、経済や哲学など幅広いジャンルを6年間かけて深掘りしていきます。自分が生きていく世界を知り、過去を知り、未来を見据えること。社会科の学びは生きる力の源泉といえます。

『Enjoy learning English！』

英語学習のポイントは「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく楽しみながら身につけていくことにあります。本校ではネイティブスピーカーの教員との会話の機会も豊富にあり、日常化した英語学習を通じてコミュニケーション力を高めていくことができます。異文化理解への好奇心を育て、自信をもってグローバル社会に挑む人を育てます。

『する・見る・支える・知る』

これからの時代、様々な変化に積極的に対応し、協働して物事を進めていくことが求められます。そのため保健体育の授業では、「心と体を一体としてとらえ、運動や健康・安全について理解するとともに、生涯を通じて自己の健康を保持増進する」を具体的な教育目標としています。各種目では、Peer Learningの実践を積極的に取り入れ、生徒の思考、判断、表現力の向上を図ることや、ICT機器を活用した自己分析やグループワークを通し、さらなる技術の向上や深い理解につなげる授業を展開しています。様々な角度から一緒に運動を楽しみましょう！

『心豊かにたくましく生きる力を。』

ヨーロッパ中世で形成された大学において『音楽』は最も大事な学問とされていました。 中国の思想家、孔子は「詩に興り（おこり）、礼に立ち、楽（がく）に成る」と言っています。これは「詩を学んで奮い立ち、礼によって自己の責務を自覚し、音楽によって完成させる」という意味です。
中学では、合唱などを通じて、仲間と表現する楽しさや素晴らしさ、鑑賞では先人の残してくれた作品の偉大さや力強さなどを学びます。日本の伝統音楽や諸外国の音楽を学び、多様な生き方や考え方を身につけましょう。また音楽活動を通じて、喜びや楽しさを実感しましょう。太古から現在まで止むことの無い音楽を学び、表現し、心豊かにたくましく生きる力を育成して欲しいと思います。

『創造性の翼を広げよう。』

中学校での美術の授業では、小学校の図画工作で育んだ発想力、学習した実技を生かし、より専門的な要素を取り入れた授業（造形・鑑賞活動）を進めます。 基本的なデッサンや水彩画（水彩色鉛筆)、デザイン、工芸等の様々な表現技法を学び、それらの技術を生かした題材に取り組みます。また、美育教育の一環として、講師の先生を招き陶芸体験を行います。また、その他の題材でも地域のゲストティーチャーを招いた授業なども進めています。新しい学びに対応した多様な題材への取り組みを通して、これからの社会を柔軟に生き抜くための発想力や活用力を育てていきます。