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星陵高等学校第49回入学式が挙行されました。

イベント 2023年04月06日


 令和5年4月6日、昨夜からの桜雨もひととき雨やみをむかえる中、星陵高等学校第49回入学式が挙行されました。

 

 開式の辞、国歌斉唱に続く「入学許可」では、新入生一人一人が学級担任の呼名に応じて返事をし、普通科・英数科合わせて448名が渡邉一洋校長から入学を許可されました。

 

 入学式にあたり、渡邉校長からは、本校の校訓「誠・友・厳」をひきつつ、建学の精神「人をつくる」にふれ、「『誠実』で人を思いやる心を持ち、『自立』した『人から尊敬される人間』になって欲しい」との願いが伝えられました。
また、「今日からの学校生活ではこの校訓のもと、日々、学業や部活動、生徒会活動に、星陵生の一員として、ともに、明るく、楽しく、ワクワクする高校生活を送ってくれることを切に期待します」と新入生を歓迎しました。
さらに、目下の世界情勢に触れ、「これまで先進国では常識とされていた『民主主義』や『自由貿易』『国際協調』といった共通の理念や価値観が揺らいでいることから、『今ある、日本の常識』では通用しない」とし、「今、求められているものは、この情報化社会と世界情勢の中での『新しい枠組みを創る知恵』および『そこで生きるための力』と説き、「その困難な課題に取り組む上で大切な『仲間』を見つけてほしい」とエールを送りました。

 

 校長式辞に続き、来賓を代表して学校法人静岡理工科大学より藤浪和夫常務理事から、本校PTA組織である星光会より阿久澤太郎会長からご祝辞をいただきました。

 

 本年度の新入生を代表して木村芽依さんから「整った学習環境の中、勉学に励むことができることへの感謝と様々なことに挑戦していくチャレンジ精神、毎日を楽しく過ごすための笑顔を忘れずに、ここ星陵でかけがえのない思い出を作っていきたい。新入生一同、星陵生としての誇りを胸にこれまで伝統を築いてこられた先輩方に恥じぬよう、一つ一つの行動に責任を持ち生活していきたい」と誓いの言葉が述べられ、新たな学校生活に向けた決意表明がなされました。

 

 入学式に引き続き新入生保護者を対象とした星光会入会式が開催され、阿久澤会長の挨拶、渡邉校長挨拶、副会長、理事、幹事などの役員紹介に続き、会則説明が行われ、生徒・保護者ともに3年間の高校生活がスタートしました。