5月20日は星陵高等学校の開校記念日です。
昭和49(1974)年、学校法人金指学園として設置認可を受けた本校は、普通課程の男子校として「人をつくる」の建学の理念をかかげて、昭和50(1975)年4月、男子生徒156名の入学者を迎えて創立開校しました。
この昭和50年を「開校年度」、開校式を行った5月20日を「開校記念日」と本校では定めています。
本校はその後昭和52(1977)年に学校法人静岡県自動車学園に経営移管、平成2(1990)年に学校法人静岡理工科大学に法人名改称を経て、昭和63(1988)年には「英数科」を設置、平成4(1992)年には男女共学化、平成23(2011)年には星陵中学校を併設開校するなど、時代の要請に対応しながらも進化発展を続けて参りました。
現在では、卒業生総数は17,919名を数え、すでに社会の枢要にて活躍しているOB・OGの方も大勢いらっしゃいます。
令和7(2025)年度には本校創立50周年の節目の年を迎えます。今後も地域に愛される星陵高等学校として着実に役割を果たしてまいります。
これまでの地域の皆様のご支援に心から感謝申し上げますとともに、今後もさまざまな挑戦を続ける本校の取り組みへのご理解、ご支援を重ねてよろしくお願い申し上げます。
▽下の写真は、2011年以前の本校です。
小さくて見えにくいのですが、遠景にはかつて富士宮駅北口にあった「長崎屋」の看板が見え、そしてイオンモール富士宮も確認できないことから、おそらく2000年よりも古く、1990代の写真だと思われます。
かつての星陵高等学校は、向かって手前の左側から普通教室棟、ちょっと離れて事務室や校長室などの入っていた管理棟、奥側に特別教室棟と校舎が並んでいました。写真には写っていませんが、普通教室棟と特別教室棟の間が中庭になっていて、図書室棟もその中にありました。普通棟と特別棟は渡り廊下でつながっていました。
旧校舎の奥には体育館、武道館、体育館に向かって右手には生徒館など、現在も活躍している建物も見てとることができます。
※手前の広いグラウンドがあった場所に現在の新校舎が建てられています。